ターボプラグについて
通常のエンジンがノーマルプラグを使用するのに対し、ターボヘッド仕様のエンジン専用の円錐形状を持つターボプラグを使用します。
エンジン側にも同形状の加工が施されているため、プラグとの密着性を高めています。また 燃焼室側の形状もより理想的な形状を保てるため 燃焼効率がよくなち高出力を発揮します。
気をつけたいのは 燃焼効率が高い分エンジンは高出力タイプとなり ニードル調整もシビアになってきます。
また 燃焼室内の圧縮率が高い分、爆発力も大きくなるため、単純に同じ条件で比較すると プラグの劣化もノーマルヘッドより早いと言えます。
しかし ターボプラグ自体も ノーマルよりリーチが長く、放熱効果の高い作りにとなっているので 21や15クラスのエンジンと比較して起爆力の少ない12クラスエンジンでは P6プラグを基本としたニードルセッティングが効果的でしょう。
プラグの状態を知る エンジン始動前にはプラグの状態を チェックする習慣を・・・ 通電して赤熱するかはもちろん、フィラメントが 変形していたり白濁している場合は 思いきって交換したほうが良いでしょう。 |
P6 |
P7 |
P8 |
HOT← →Cold
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